Gmailのフィルタ機能に関するお話です。
私は、プライベート用のメールにGmailを利用しています。
たしかサービスが開始した当初から利用してるので、かれこれ10年位はお世話になっています。
そんなGmailにはフィルタと呼ばれる便利な機能があります。
これは、差出人や件名を元にメールを自動で振り分けてくれる機能です。
詳しい内容は下記のヘルプに任せるとして、例えば「見る必要もない広告メールはゴミ箱へ直行させる」とか、「Amazonの領収書はラベルを付けておきたい」とか、そんな使い方ができます。
設定も、対象のメールを開いた状態で「その他」というプルダウンメニューをクリックし、「メールの自動振り分け設定」をクリックするだけ。
あとは、必要な条件を入れればフィルタが適用される事になります。
さて、便利な機能ではあるのですが、簡単に設定できるが故に管理できなくなる問題が生じてきました。
フィルタは、基本的に「1つの条件に対して1つ」生成されるため、どのフィルタが何をしているのかパッと見た時にわからなくなってしまうのです。
性格上、どういう設定をしたのかは把握しておくたいし、把握しておいたほうがなにかトラブルが合った時に手間取らなくてすみます。
そこで、フィルタを「削除」「アーカイブ」「ラベルをつける」のように分類し、階層構造のように出来ないかと思いました。
こんな感じにすれば、管理上わかりやすくなるはずです。
方法は意外と簡単で、条件に「OR」でアドレス等を追加するだけ。
参考:複数の送信者に対する同じフィルタの適用 - Gmail ヘルプ
フィルタの管理画面がだいぶすっきりしました。
特に「OR」で連結できる数に制限もないようですので、今後はこの管理方法で行きたいと思います。