はじめに
勉強会のフィードバックから得られた自動化への壁 を読んでのメモ。
メモ
ネットワークを自動化するにはいくつかの壁がある。
- 影響が大きい
- ネットワークはインフラのインフラである。
- 異常時の影響範囲が大きい。
- 切り戻しが難しい
- 切り戻しbの手順が複雑になりがち
- 状態の収束に時間がかかる。
- テストが難しい
- 結果の正当性判断が難しい。
- 検証環境の用意が難しい
- ベンダーが異なったり、バージョンが異なったりで、手段、ツールがバラバラになりがち
- 文化的に安定志向であり、新しいものを取り入れづらい
- ツールを知らない
- コードアレルギー
- 影響が大きい
どう解決するか。
- 影響の少ないところからはじめてみる
- 機器を統一してみる
- あきらめる
- 勉強する
おわりに
解決策にはあまり触れられていなかったが、どこも抱える悩みは同じらしい。個人的に、ネットワークの自動化の最も重大な阻害要因は「ヒト」であり、安定志向、保守的なことだと思いますね。
そもそも、ネットワークを自動化してどれほどの投資対効果があるのかの見極めが難しいですよね。