はじめに
初の技術同人誌を脱稿したので振り返りをしておこうと思います。
初の技術同人誌
書いた本はこちらです。良かったら読んでいってください!
本を書いてみた感想
正直、想像の10倍くらい大変でした。
なにからはじめていいかわからない
同人誌なんて書いたことなかったし、同人誌イベントに参加した経験も乏しいので何が必要で何をすればいいのかぜんぜんわかりませんでした。
最初は『技術同人誌を書こう! アウトプットのススメ (技術の泉シリーズ(NextPublishing))』を読んでイメージを膨らませ、六本木で開催された「技術書の作り方勉強会」に参加してわかった気になった感じです。
テーマが決まらない
ふわふわとセキュリティについて書きたいという気持ちはあったものの、いざ書こうと思うとあれも書きたいこれも書きたいで全然テーマが決まりませんでした。
構成が決まらない
テーマが決まってもまだ難関があります。構成が決まらないのです。何回マインドマップを書いたかわかりません。これだと思って書きはじめてはなんか違うなとやり直し・・・の繰り返しでした。
これの対策は以下2つと学びました。
- 一度に全部やろうとしない
- なるべく細かいパーツで書く
一度にやりきろうとするとどうしても頭のメモリから溢れちゃうのでやめたほうがいいです。才能がある人はそれでもいいです。凡人はやめておきましょう。
そしてなるべく細かいパーツを書き溜めましょう。構成がなかなか決めきればい場合、そこで筆も止まってしまうと締め切りに間に合いません。とにかく関係ありそうなパーツをたくさん作って最後にパズルのように組み合わせればいいのです。
モチベーションが続かない
ほんとこれ。書きたい気持ちはあれどもやっぱり執筆は結構頭も体もつかれます。最初はあったモチベーションも徐々に下降してしまいます。
わたしの場合は新型コロナウィルスの話がいよいよだなとなってきた頃にやる気がストンとなくなりました。
その後、応援祭を開催してくださったので、なんとか応援祭が終わるまでには出そう!と頑張って先週ようやく脱稿した次第です。
完璧を目指したら終わらない
最終的にはこれに尽きます。
時間(とやる気)があればどこまででも仕上げられるのですが、締め切りは締め切りです。仕事と同じ。ここを守れなければ結局何もやらなかったことと同じです。
わたしは締め切りを守れませんでしたが、応援祭のおわりには間に合ったので良かったことにします。(自分に甘い)
おわりに
やったことがないことだからこそ難しかった面も多々あります。今回である程度の勝手がわかったので、次のイベントに向けて精進していきたいと思います!
さいごとなりましたが、まだ技術書典 応援祭やっているので良かったら読んでいってください。よろしくおねがいします!
以上