はじめに
知識と経験の違いについて、ライフハッカーにわかりやすい図が掲載されていたのでメモしておきます。
メモ
知識と経験の違い
- 知識は、既知の点と点の間につながりを構築しない限り、それだけでは役に立たない。
- クリエイティブ思考の人たちは脳内で点と点をつなげることの大切さを知っている。
引用:https://www.lifehacker.jp/2014/02/140212knowledge_and_experience.html
個人的見解
まさにスティーブ・ジョブズの Connecting the dots の話ですね。
個人的には「資格をたくさん持っている人」≠「仕事ができる人」とならない現象はこれで説明できると思っています。
前者はペーパーテストを乗り切るために知識があるだけで知識(dots)同士の関連性がない。つまり、課題に対してほぼ一問一答のようなアプローチしかとれません。
一方で「仕事ができる人」は、経験値から知識同士が関連付けられているので、課題に対して知識を応用・発展させたアプローチをとることができます。
こういう話をすると「じゃあ試験勉強なんてしなくていいや」となる人が少なからずいますが、そうではありません。Connecting the dots の前提には必ず「知識」があります。無からは何も生まれません。幅広くものごとを知り、実践してみてはじめて経験値を得ることができます。
参考資料
- 「知識」と「経験」の違いを見事に表現したイラストが物語る、クリエイティブ思考の本質とは? | ライフハッカー[日本版]
- Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address - YouTube
以上